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2024.08.5

言葉で覚えるより、ストーリーは22倍記憶に残りやすいって本当??

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ストーリーテリングとは、
「ストーリーを通して出来事を伝えることで、出来事のイメージ・理解・共感を生み出す手法」
知識の伝達手段として古くから利用されてきたストーリーは、視点、コンテキスト(状況)、心的イメージなど様々な情報が含まれているため、聞く人のイメージを膨らませ出来事への理解や共感を助けることができる。
ビジネスではマネジメントの分野でもストーリーテリングが活用されていたが、UX デザインの分野においても活用されている。

ストーリーテリングの概要図

ストーリーテリングの効果

  • 出来事を説明する
  • 記憶に残りやすくなる
  • 登場人物の経験に引き込み、想像力を与える
  • 特定の感情を引き起こす(仮想体験)
  • ストーリーテリングがうまく行われると、視聴者はストーリーの中の経験を自分の解釈で擬似的体験をすることができ、その後も思い起こすことができる。視聴者もストーリーの一部になる現象はストーリーテリング特有の効果である。
  • ストーリーで視聴者に想像力を与え・特定の感情を引き起こすことで、説得したり、行動を呼びかけることが容易になる。

ストーリーは22 倍記憶に残りやすい。ストーリーは、事実の羅列で伝えるより22倍記憶に残りやすくなることが、スタンフォード大学のビジネススクールのマーケティング担当教授のJennifer Aakerr ジェニファー・アーカー氏の研究によって明らかになっている。
(参照: Harnessing the Power of Stories)

よって、みんなが社会や歴史を用語で暗記をするよりも、徳川家康がどこの出身で、どんな性格の人で、ということを知るとより、覚えやすいということです。

勉強方法の参考にしてください。